特許
J-GLOBAL ID:200903092680556048
フレーム同期回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054639
公開番号(公開出願番号):特開平5-260036
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 正規位置以外での同期パターンの検出が混在する状況下においても短時間に同期を獲得できるようにする。【構成】 同期パターン検出部1から同期パターン検出信号S4 が与えられる毎にフレーム同期モジュール2a,2b,2cの順に同期獲得動作を起動し、最初に同期を獲得したモジュールからの信号をゲート回路4を通じてフレーム同期回路全体の同期確立信号S10として出力する。単一のモジュールを用いた場合には、先の同期パターンが正規の位置で検出されたものでないと分かってから更に次の同期パターンに対する同期獲得動作を続行する以外になかったものが、複数のモジュールにより同期獲得動作を並行して進めることができるようになり、無駄な待ち時間を節約して、短時間で同期の獲得ができる。
請求項(抜粋):
フレーム化されて送られてくるデータ列の中に含まれるフレーム同期パターンを検出する同期パターン検出手段と、同期パターンの検出後、1フレーム期間経過後に再び同期パターンが検出された時に同期が獲得されたことを指す同期確立信号を出力する機能モジュールによって構成され、各々がそれぞれ異なるタイミングにおける前記フレーム同期パターンの検出に対して順に同期獲得動作を開始するように制御される複数のフレーム同期検出手段と、該フレーム同期検出手段の中から最初に出力された同期確立信号をフレーム同期回路全体の同期確立信号として選択する出力選択手段とを具備することを特徴とするフレーム同期回路。
IPC (2件):
引用特許:
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