特許
J-GLOBAL ID:200903092681851000
プラスチック製カバーブーツの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194962
公開番号(公開出願番号):特開平6-174093
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 小径固着部の封止性にすぐれたプラスチック製カバーブーツの製造方法を提供する。【構成】 一端に小径固着部を、他端に大径固着部を、その中間に可撓性覆部を一体に形成してなるプラスチック製カバーブーツの製造方法である。押出ヘッド1から溶融樹脂11を押し出し、マンドレル5の突出部と固着部成形金型9により形成される小径固着部のキャビティ10で小径固着部を成形する。次いで、マンドレル5を下降させながらその表面にパリスン12を沿わせてブロー成形金型6間に配置する。ブロー成形金型6のキャビティ7,8により、大径固着部と可撓性覆部を成形して、可撓性覆部に小径固着部が一体となったカバーブーツを得る。
請求項(抜粋):
熱可塑性エラストマーのブロー成形により、一端に小径固着部を、他端に大径固着部を、その中間に可撓性覆部を一体に形成してなるカバーブーツの製造方法において、樹脂路を形成するダイおよびマンドレルからなる押出ヘッドの下端に、カバーブーツの小径固着部を成形する固着部成形金型を配置し、押出ダイから突出しているマンドレルと固着部成形金型との間に、小径固着部のキャビティを形成し、先ず、押出ヘッドの樹脂路から溶融樹脂を押し出して小径固着部のキャビティ内に溶融樹脂を充填し、次いで、押出ヘッドの樹脂路から続いて押し出される溶融樹脂をマンドレルの表面に沿わせながら固着部成形金型をマンドレルとともにブロー成形金型間を垂下させて、固着部成形金型をその上端面がブロー成形金型の下端面と接する位置に移動するとともに、ブロー成形金型間にマンドレルの表面に沿わせたパリスンを配置し、次いで、ブロー成形金型を閉じ、パリスン内に圧力流体を導入して、可撓性覆部と大径固着部をブロー成形することを特徴とするプラスチック製カバーブーツの製造方法。
IPC (5件):
F16J 3/04
, B29C 49/16
, B29C 49/42
, B29C 49/48
, F16J 15/52
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