特許
J-GLOBAL ID:200903092681870234

ディーゼルエンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272731
公開番号(公開出願番号):特開2002-089392
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射率のパターンを、エンジン暖機状態等に応じて最適化し、着火性の向上や排気エミッションの低減を図る。【解決手段】 燃料噴射ノズルは、内部の制御弁が圧力室の放出オリフィスを開閉することにより、ニードル弁が圧力バランスによって動く。圧電素子からなるアクチュエータの通電を停止すると、放出オリフィスが大きく開き、ニードル弁が速くリフトするので、Aの第1噴射パターンが得られる。初期噴射率が高いので、キャビティの側壁付近に燃料分布が集中する。アクチュエータへの通電電圧を低下させることにより、放出オリフィスの開度を絞り、ニードル弁1のリフト速度を小さくすることができ、同時に蓄圧室の燃料圧力を高くすることで、Bの第2噴射パターンが得られる。このパターンでは、燃料分布が均質化し、気化が促進される。
請求項(抜粋):
加圧供給される燃料を蓄える蓄圧手段と、該蓄圧手段から燃料が供給され、ニードル弁がリフトすると供給された燃料を噴射する燃料噴射手段と、同一負荷条件に対し、第1噴射パターンと、該第1噴射パターンより噴射初期の噴射率が低く、かつ最大燃料噴射率が高い第2噴射パターンと、を含む少なくとも2種の噴射パターンの中から最適な噴射パターンを選択する噴射パターン選択手段と、該噴射パターン選択手段が選択した噴射パターンとなるように上記燃料噴射手段の噴射率を調整する噴射率調整手段と、を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 45/00 ,  F02D 41/38 ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/00
FI (5件):
F02M 45/00 A ,  F02M 45/00 C ,  F02D 41/38 B ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/00 F
Fターム (60件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD07 ,  3G066BA13 ,  3G066BA14 ,  3G066BA22 ,  3G066BA24 ,  3G066BA25 ,  3G066BA26 ,  3G066CB12 ,  3G066CC01 ,  3G066CC08T ,  3G066CC08U ,  3G066CC63 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CE13 ,  3G066CE27 ,  3G066DA06 ,  3G066DA09 ,  3G066DA11 ,  3G066DA13 ,  3G066DA14 ,  3G066DB04 ,  3G066DB07 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09 ,  3G066DB12 ,  3G066DB13 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC14 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JA24 ,  3G301JA25 ,  3G301JA26 ,  3G301JA37 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301KA07 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301KA24 ,  3G301KA25 ,  3G301LB11 ,  3G301LC05 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301NE06 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB06Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

前のページに戻る