特許
J-GLOBAL ID:200903092682816136

画像補間方法および画像補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039044
公開番号(公開出願番号):特開平11-238122
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 原画像を座標変換した仮想的な画像の全部または一部を出力画像として得るにあたって、出力画像中の出力画素の画素値を補間によって得る画像補間方法および画像補間装置を提供する。【解決手段】 原画像を所定のサイズのブロックに分割する。出力画像中の出力画素(P、Q)の位置情報を、座標変換式に基づいて得る。この位置情報は、原画像を分割したブロック位置Gとブロック内での位置gとに関する情報を含む。対応する位置Gのブロックに対して離散コサイン変換(DCT)を行い、得られたDCT係数行列を用いて、そのブロック内の位置に対応する位相角で逆DCTを行う。このような補間によって、出力画素の画素値が得られる。
請求項(抜粋):
原画像を座標変換した仮想的な画像の全部または一部を出力画像として得るにあたって、前記出力画像中の出力画素の画素値を補間によって得る画像補間方法であって、(a)前記原画像を複数の画素を含む複数のブロックに分割するステップと、(b)前記座標変換の関係式を利用して、前記原画像における前記出力画素の対応位置を、前記複数のブロックのうちで当該対応位置が属するブロックを特定する第1情報と、当該ブロック内における前記対応位置を特定する第2情報とを含んだ位置情報として得るステップと、(c)前記位置情報に基づいて、前記ブロックの画像データを直交変換したものを、さらに前記ブロック内における位置情報に対応する位相角で逆直交変換するステップと、を含むことを特徴とする画像補間方法。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  H04N 1/387
FI (2件):
G06F 15/66 340 ,  H04N 1/387

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