特許
J-GLOBAL ID:200903092684390900

ブレーカー自動復旧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295695
公開番号(公開出願番号):特開2001-118483
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 雷雲の通過により発生する落雷等に起因する過電流又は漏電、並びに電線等の短絡により発生するブレーカーが作動し電気を遮断した後の復旧作業に対処するためのものとして、当該ブレーカーの上部へ設置され、復旧指令信号により縦角棒状ブームが伸縮し、ブレーカースイッチを作動させ、ブレーカーの復旧を行う機構のものが提案されている。しかし、縦角棒状ブームが一次側の配線経路上に装置が設置され、なお鉄製の復旧動作アームの伸縮動作エリア内、直下に一次側電線が配置されるという配置上の問題を抱えていた。【解決手段】 ブレーカーが作動し電気を遮断した後の復旧作業に備えるために、ブレーカー2の側方ヘブレーカー自動復旧装置1を配置し、外部からの動作指令信号に基づき、このブレーカー自動復旧装置1に組付けられているスイッチ挟持板5B、5Cでブレーカー2のスイッチ2Aを復旧させることができる。
請求項(抜粋):
ブレーカー(2)の側方へ配置し、当該ブレーカー(2)のスイッチ(2A)を装置用ケース部(3)に設備されている挟持板開閉モーター(5A5)の動作により、左右のスイッチ挟持板(5B、5C)の旋回稼働により挟持した時に、挟持板閉限停止センサー(5E)が感知し動作を停止させ、それに基づき装置用ケース部(3)の内部に設備されているアクチェーター(4B)が動作を開始し、スイッチ(2A)を電流遮断保持位置より保持解除位置迄移動させ、電流遮断保持解除停止位置センサー(5F2)の感知によリアクチェーター(4B)の動作を停止させ、その後、反転動作を開始し、スイッチ(2A)をスイッチ再投入位置迄移動させ、スイッチ再投入停止位置センサー(5F2)の感知により停止を行い、さらに、アクチェーター(4B)が再反転動作を開始し、正常時定停止位置センサー(5F1)が感知する所迄移動し停止し、しかる後、挟持板開閉モーター(5A5)が反転動作を開始し、スイッチ挟持板(5B、5C)がスイッチ(2A)の挟持解除のための旋回を開始し、挟持板開限停止センサー(5D)が感知した時点で停止を行い、一連の復旧動作を完了するよう構成されていることを特徴とするブレーカー自動復旧装置。
IPC (6件):
H01H 71/70 ,  H01H 3/26 ,  H01H 3/46 ,  H01H 33/36 ,  H01H 33/42 ,  H01H 73/02
FI (6件):
H01H 71/70 ,  H01H 3/26 ,  H01H 3/46 Z ,  H01H 33/36 ,  H01H 33/42 K ,  H01H 73/02 A
Fターム (13件):
5G025AA03 ,  5G025AA07 ,  5G025BA03 ,  5G025CA01 ,  5G025DA01 ,  5G025EA02 ,  5G025FA02 ,  5G028AA08 ,  5G028AA14 ,  5G028EB12 ,  5G030AB02 ,  5G030XX19 ,  5G030YY15
引用特許:
出願人引用 (2件)

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