特許
J-GLOBAL ID:200903092685484371

液垂れ防止付注出栓

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226481
公開番号(公開出願番号):特開平11-059717
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】注出時に内容物を注ぎ易く、内容物の流出状態が良好で、注出停止時の内容物の液切れが良く、詰め替え時に容器から取り外し易い液垂れ防止付注出栓を提供する。【解決手段】容器300 の口頸部310 に装着しオーバーキャップ200 を着脱自在に装着できる合成樹脂製の注出栓であって、内周面に対応する一対のストッパー121,122 を設けた周壁120 の内側に、天板110 の下面から係合部131 を内周面にもつ係合筒130 を垂設し、天板の上面に、係合部141 を外周面にもつ係合筒140 を立設し、天板の中央部に、傾斜底板151 をもつ凹陥部150 を垂設し、傾斜底板の中央部に、複数の嘴状注ぎ口161 を先端にもち一側に先端から下端にわたる縦の切欠き162 をもつ多角状の注出筒160 を、縦の切欠きが傾斜底板の下方に位置するように立設し、注出筒の内側の傾斜底板の嘴状注出口側の上方位置に注出孔152 を設け、縦の切欠き側の下方位置に戻り孔153 を設ける。
請求項(抜粋):
容器の口頸部に装着しオーバーキャップを着脱自在に装着できる合成樹脂製の注出栓であって、内周面に対応する一対の容器とのストッパーを設けた周壁の内側に、天板の下面から前記容器との係合部を内周面にもつ係合筒を垂設し、天板の上面に、前記オーバーキャップとの係合部を外周面にもつ係合筒を立設し、天板の中央部に、前記容器に装着したときに、容器の口頸部に収容でき傾斜底板をもつ凹陥部を垂設し、前記傾斜底板の中央部に、複数の嘴状注ぎ口を先端にもち一側に先端から下端にわたる縦の切欠きをもつ多角状の注出筒を、前記縦の切欠きが傾斜底板の下方に位置するように立設し、前記注出筒の内側の前記傾斜底板の嘴状注ぎ口側の上方位置に注出筒に沿うように注出孔を設け、縦の切欠き側の下方位置に戻り孔を設けたことを特徴とする液垂れ防止付注出栓。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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