特許
J-GLOBAL ID:200903092686220955

グロメットのハーネス固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273832
公開番号(公開出願番号):特開平8-140245
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 グロメットの筒部に対して上向き集合電線を確実に固定するとともに、ワイヤーハーネスの配索作業の向上を図ることができるグロメットのハーネス固定構造を提供する。【構成】 グロメット3は、パネル穴に水密的に嵌合される基部5と、基部5から下方へ略L字状に曲げられた筒部6と、基部5から筒部6に亘り一体的に形成され、凹面10を有する隆起部材11と、固定部材である締付けバンドを挿通するための通し穴12とから構成されている。そして、上向き集合電線7を所望位置に安定的に保持させるための保持機構は、締付けバンド15を挿通する通し穴12と、上向き集合電線7を抱持するための湾曲状の凹面10を有する隆起部材11とからなる。この凹面10は、筒部6の長手方向に沿って形成されており、上向き集合電線7を凹面10に添わせることにより上向き集合電線7の位置決めが行われる。
請求項(抜粋):
テープ巻きされた集合電線をパネル穴に水密的に保持するための基部と、前記集合電線を下方へ配索するために前記基部に一体的に設けられた筒部と、該筒部から出た下向き集合電線の下端をU字状に折り曲げて水切り部を形成した上向き集合電線を前記筒部に固定するための固定部材とを備えたグロメットのハーネス固定構造において、前記上向き集合電線を所望位置に安定的に保持させるための保持機構が、少なくとも前記基部または前記筒部の所望位置に設けられていることを特徴とするグロメットのハーネス固定構造。
IPC (3件):
H02G 3/22 ,  B60R 16/02 ,  H02G 3/26

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