特許
J-GLOBAL ID:200903092686780969

電源回路とそれを用いた無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039032
公開番号(公開出願番号):特開平6-252820
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 RFパワーアンプの増幅素子の電源としては比較的低電圧のバッテリーを使用することが可能な時分割多重化方式の無線通信装置を提供する。【構成】 無線通信装置には、高い電圧で動作する送信信号を所定の電力に増幅して送出するRFパワーアンプ12と、低い電圧で動作する信号処理回路とを内蔵しており、これら回路の駆動電源としての電池20に、公称出力電圧3.6Vで高いエネルギ密度を有するリチウムイオン電池を用いる。第1のスイッチ22は送信を行う場合に接点を閉じる。DC/DCコンバーター23は電池20の出力電圧を昇圧する。コンデンサー24はRFパワーアンプ12に供給する電力を充放電する。第2のスイッチ26は、CPU30の制御によりRFパワーアンプ12の電源の接断を行う。以上の構成により、低出力電圧のリチウムイオン電池を電源に用いて、高出力電圧の電池とレギュレーターを使用した場合と同程度の効率でRFパワーアンプ12に電力を供給する。
請求項(抜粋):
低電圧で動作する第1の回路と、該第1の回路より高い電圧で間欠的に動作する第2の回路に同一の電池から給電する電源回路であって、単位セルが、前記第2の回路の動作電圧より低い満充電状態の電圧と、前記第1の回路の動作電圧より高い終止電圧とを有する電池と、該電池の充満電圧と終止電圧との間の変化範囲で該電池の電圧を前記第2の回路の動作電圧まで昇圧し、該昇圧電力を蓄積する昇圧・蓄電回路手段と、前記第2の回路が実質的に動作する間のみ、該昇圧・蓄電回路手段に蓄積された電力を前記第1の回路に給電する電力印加制御手段とを有する電源回路。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-315320
  • 特開昭63-316943
  • 特開平4-315320
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