特許
J-GLOBAL ID:200903092692148085

等価回路作成方法および論理シミユレーシヨン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257922
公開番号(公開出願番号):特開平5-101130
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 MOSデジタル回路から論理シミュレータでシミュレーション可能な等価回路を作成する。MOSデジタル回路を論理シミュレーションする。【構成】 処理110では、MOSディジタル回路を構成する素子の端子を、入力か出力か,出力ならばハイインピーダンス状態が存在するか否か等の条件によりタイプ分類する。処理140では、MOSトランジスタについて、そのソース端子,ドレイン端子のそれぞれに直接接続する端子のタイプに従って信号の流れる向きを決定し、単方向素子に置き換える。処理150では、ネットについて、当該ネットに直接接続する端子のタイプに従ってダイナミック回路としての性質を判定し、仮想的ラッチ素子を挿入する。【効果】 MOSディジタル回路から単方向素子のみによる等価回路を高速に作成可能であり、それを用いてMOSディジタル回路を高速に論理シミュレーション可能となる。
請求項(抜粋):
所与のMOSデジタル回路を構成する素子の種類の情報と,各素子の端子間の接続関係の情報とを得、それら情報に基づいて、MOSトランジスタのソース端子およびドレイン端子を除く各素子の各端子については、電源端子か,グランド端子か,入力端子か,MOSトランジスタのゲート端子か,ハイインピーダンス状態が存在しない出力端子か,ハイインピーダンス状態が存在する出力端子かによりタイプ分類し、MOSトランジスタのソース端子およびドレイン端子については、それぞれに直接接続する他の端子のタイプに従って当該MOSトランジスタの信号の流れる向きを決定し、入力端子か,出力端子かによりタイプ分類し、そのタイプ分類の過程で決定したMOSトランジスタの信号の流れる向きに従ってMOSトランジスタを1個以上の単方向素子に置き換えて等価回路を作成することを特徴とする等価回路作成方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 360 ,  G06F 11/26 310

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