特許
J-GLOBAL ID:200903092692382266

髄内骨格ディストラクタおよび伸延法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512771
公開番号(公開出願番号):特表平9-507132
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】皮膚外部材を用いずに切開骨の順次伸延を行う装置およびこの装置の使用方法が提供される。1対の嵌入係合した円筒状部材を備える装置を骨の骨髄スペースに挿入し、一方の円筒状部材を骨の各セクションに固定する。罹患した肢が受ける正常な捻りの下で、円筒状部材を引離すクラッチメカニズムを設けて骨の各セクションを分離し、この部位にて新たな骨成長を剌激する。1°という小さい回転で伸延を賦活するのに充分である。過度の回転変位を制限するため、解剖学上耐えられる程度に回転を制限するが典型的には3°〜5°の充分な伸延を与えるキーリングメカニズムを設ける。円筒状部材の過度へ分離を生ぜしめないよう、単位時間当り所定量を越える伸延を防止する表示メカニズムをさらに設ける。この表示メカニズムは、新たな伸延サイクルが開始しうるよう強制的外部操作によって解除することができる。
請求項(抜粋):
骨の骨髄腔に使用するための髄内骨格ディストラクタにおいて:それぞれ第1端部と第2端部と孔部とを有する第1および第2円筒状部材(第2円筒状部材は第1円筒状部材中へ摺動嵌入する寸法を有する)と;第1端部および第2端部を備えると共に第2円筒状部材の孔部内で摺動する寸法の直径をさらに有する長形ロッド(このロッドの第1端部は第1円筒状部材の孔部内に存在してこの部材に固定されると共に、ロッドの第2端部は第2円筒状部材の孔部内に存在する)と;第1円筒状部材の孔部内で長形ロッドに位置する回転に応答するクラッチ手段(このクラッチ手段は第1方向に回転自在であると共に第2方向に固定自在である)とからなり、前記クラッチ手段は第2円筒状部材に対し操作自在であって第1方向の回転に際し第1および第2円筒状部材の伸延嵌入運動を行うことを特徴とする髄内骨格ディストラクタ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平4-500623

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