特許
J-GLOBAL ID:200903092692920659

作動油の劣化度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165568
公開番号(公開出願番号):特開平5-332912
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 作動油の変質による劣化度を簡単な操作によって極めて正確に検出できるようにする。【構成】 作動油タンク1内に、この作動油の粘度を測定するための回転式粘度センサを設け、この粘度センサ10を構成するトルクセンサ13からの出力信号に基づいて作動油の粘度を測定するようになし、作業機の運転席に粘度測定開始スイッチ21を設けて、粘度測定開始スイッチ21を操作して演算制御部20に作動油の粘度測定の実行命令が入力された時に、演算制御部20はトルクセンサ13からの信号を取り込んで、基準値設定手段22における上限設定部22aの上限設定値H2及び下限設定部22bの下限設定値L2と比較して、油圧機器に損傷を来たすおそれのある程度にまで粘度が上昇したり、または低下したときには、交換時期表示部23によって、作動油の交換指示がなされるように構成されている。
請求項(抜粋):
油圧ショベル等油圧回路を備えた作業機において、作動油タンクの液中に作動油の粘度を検出する粘度センサを装着し、この粘度センサからの信号に基づいて作動油の劣化度を測定する構成としたことを特徴とする作動油の劣化度検出装置。
IPC (3件):
G01N 11/14 ,  G01N 11/00 ,  G01N 33/28

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