特許

J-GLOBAL ID：200903092694960623

画像処理における形状認識方法

発明者： 吉村 真一 ,  小西 敏夫
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 隆久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-352267
公開番号（公開出願番号）：特開平5-165967
出願日： 1991年12月13日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 照明条件が悪い状態で撮像された画像データであっても安定した形状認識処理が行なわれ、しかも、処理時間の短い形状認識方法の提供を目的とする。【構成】 2次元状に配列された濃淡画像データから複数方向の微分値を求め、最大の微分値を選定し、これら各最大の微分値を所定のしきい値で識別して対象画像のエッジを抽出する。エッジデータについて連続しており且つ同一方向を有するものには同一ラベルを付し、該ラベリングしたエッジデータをベクトル表示し、該ベクトル表示群から閉じたベクトル列を抽出し、該ベクトル列の各ベクトルについて所定のベクトルとの線分比と方向差とを算出して形状認識を行う。

請求項（抜粋）：

2次元状に配列された濃淡画像データから複数方向について微分値を求め、該複数の微分値を所定のしきい値で判別して対象画像のエッジを抽出し、該エッジデータについて連続し、同一方向を有するものに同一ラベルを付し、該ラベリングしたデータをベクトル表示し、該ベクトル表示群から閉じたベクトル列を抽出し、該ベクトル列の各ベクトルについて所定のベクトルとの線分比と方向差とを算出し形状認識することを特徴とする画像処理における形状認識方法。

IPC (3件)：

G06F 15/70 335 ,  G06F 15/70 320 ,  G06F 15/70 350