特許
J-GLOBAL ID:200903092695753974

サウンド処理装置およびその制御方法、並びに、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005776
公開番号(公開出願番号):特開2000-209689
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 収音指向性を遠隔制御可能な収音装置において、得られたサウンド信号の出力および指向性の制御は一系統のみであり、ネットワーク接続された多数のクライアントからサウンド信号の出力および指向性の制御を要求されるような場合には対応していない。【解決手段】 収音部102は、マイクロホンアレイ、および、各マイクロホンにより収音されたサウンド情報をそれぞれ記憶するメモリを有し、クライアントから受信される制御命令に基づき各マイクロホンにおける収音タイミングを計算した結果に基づきメモリからサウンド情報を読み出し、読み出されたサウンド情報を合成してクライアントへ送信する。複数のクライアントからサウンド情報の送信要求がある場合、それらクライアントそれぞれから受信される制御命令に従い上記処理を行い、その制御命令を発行したクライアントへサウンド情報を送信する。
請求項(抜粋):
収音指向性を遠隔制御可能なサウンド処理装置であって、複数の収音デバイスを有する収音アレイと、前記複数の収音デバイスそれぞれにより収音されたサウンド情報をそれぞれ記憶する複数の記憶手段と、受信される制御命令に基づき各収音デバイスにおける収音タイミングを計算し、その計算結果に基づき前記複数の記憶手段からサウンド情報を読み出す制御手段と、前記複数の記憶手段から読み出されたサウンド情報を合成した結果を送信する送信手段とを有し、複数のクライアントからサウンド情報の送信要求がある場合、前記制御手段は、それらクライアントそれぞれから受信される制御命令に従い計算された各収音デバイスにおける収音タイミングに基づき前記複数の記憶手段からサウンド情報を読み出し、前記送信手段は前記制御命令に対応するサウンド情報を合成した結果を、その制御命令を発行したクライアントへ送信することを特徴とするサウンド処理装置。
IPC (3件):
H04R 1/40 320 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781
FI (2件):
H04R 1/40 320 Z ,  H04N 5/781 510 H

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