特許
J-GLOBAL ID:200903092697040088

環境制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-311918
公開番号(公開出願番号):特開2008-128526
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】所定空間の環境を享受する利用者の心理量を的確に捉えることによって不満の発生を抑え、且つ明確な省エネルギー目標値を有するデマンド制御を行うことができる環境制御システムを提供することを課題とするものである。【解決手段】利用者が環境に対する要望を入力する要望入力手段4と、前記要望の情報を取得する要望情報取得手段5と、前記要望の情報に基づいて前記利用者の満足状態を判断する合意形成判断部6とを備え、デマンド制御部3は、合意形成判断部6が前記満足状態として不満状態であると判断するまで継続的に前記デマンド制御を行い、合意形成判断部6が前記満足状態として不満状態であると判断した場合に、前記動作目標設定値を不満状態であると判断する所定時間前の動作目標設定値とするものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力により駆動し所定空間の環境を制御する複数の環境制御機器と、この複数の環境制御機器の消費電力量を計測する電力量計測手段と、前記消費電力量の合計が所定の目標電力量を越える可能性が高くなったと判断した場合に、前記複数の環境制御機器の一部又は全部についての動作目標設定値を前記消費電力量が少なくなるように変更するデマンド制御を行うデマンド制御部とを備える環境制御システムにおいて、前記環境を享受する利用者が前記環境に対する要望を入力する要望入力手段と、前記要望の情報を取得する要望情報取得手段と、前記要望の情報に基づいて前記利用者の満足状態を判断する合意形成判断部とをさらに備え、デマンド制御部は、合意形成判断部が前記満足状態として不満状態であると判断するまで継続的に前記デマンド制御を行い、合意形成判断部が前記満足状態として不満状態であると判断した場合に、前記動作目標設定値を不満状態であると判断する所定時間前の動作目標設定値とするものであることを特徴とする環境制御システム。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 P
Fターム (3件):
3L060AA03 ,  3L060CC10 ,  3L060EE21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • デマンド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118644   出願人:三菱電機株式会社
  • 環境設備制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-410439   出願人:松下電工株式会社, 松下電工エンジニアリング株式会社
審査官引用 (3件)

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