特許
J-GLOBAL ID:200903092700941865

自動車排気系用フレキシブルチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112842
公開番号(公開出願番号):特開平8-303240
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 自動車用排気系に取り付けられる第1の排気管と第2の排気管の伸縮変位を吸収するベローズを有する自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、小型軽量化と、低コスト化と、バネ定数の安定性と、変位規制時の打音防止と、曲げ変位の吸収機能を併せて達成すること。【構成】 ベローズ3の保護と伸び切り防止のための外筒部材を、両排気管1,2とのそれぞれに接続された両アウタカバー4,5と、第2のアウタカバー5に設けられた伸び変位ストッパ6と、第1のアウタカバー4に設けられ、弾性を持つ素材により伸び変位ストッパ6のストッパ面とは管軸方向に許容最大変位に相当する間隔tを介して配置された弾性ストッパ部材7と、第2のアウタカバー5と弾性ストッパ部材7との接触部にそれぞれ形成されたカバー側円弧面5a及びストッパ部材側円弧面7aと、を有する部材とした。
請求項(抜粋):
第1の排気管と第2の排気管に両端部が接続され、両排気管の伸縮変位を吸収するベローズと、該ベローズの外周を覆うように設けられ、ベローズの保護と伸び切り防止のための外筒部材とを備えた自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、前記外筒部材を、両排気管の一方に接続され、プレート材によりベローズの外周を覆う筒状に形成された第1のアウタカバーと、両排気管の他方に接続され、プレート材によりベローズの外周を覆う筒状に形成された第2のアウタカバーと、前記両アウタカバーの一方に設けられ、ベローズの伸び方向最大変位を規制するストッパ面を有する伸び変位ストッパと、前記両アウタカバーの他方に設けられ、弾性を持つ素材により前記伸び変位ストッパのストッパ面とは管軸方向に許容最大変位に相当する間隔を介して配置された弾性ストッパ部材と、前記伸び変位ストッパが設けられたアウタカバーと前記弾性ストッパ部材とが互いに接触する接触部にそれぞれ形成され、ほぼ排気管軸上に設定される中心点を共に持つカバー側円弧面及びストッパ部材側円弧面と、を有する部材としたことを特徴とする自動車排気系用フレキシブルチューブ。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F16L 27/12
FI (2件):
F01N 7/08 F ,  F16L 27/12 B

前のページに戻る