特許
J-GLOBAL ID:200903092700977800

打ち込みタッピンねじ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264787
公開番号(公開出願番号):特開平11-062930
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】ねじの打ち込み時における打撃によるねじの損傷を極力少なくして簡単にねじ込み可能にした打ち込みタッピンねじの提供。【解決手段】脚部3に雄ねじ20を設け、雄ねじ20に連続してこれの谷径より僅かに大径のねじ無し円柱形状のガイド部23を形成し、ガイド部23に連続して脚部3の先端側に円錐形状の先鋭部25を形成し、しかも、前記頭部2に前記係合穴4より突出した打撃部を設けた打ち込みタッピンねじであるので、バーリング加工時にワークに生じる割れが減少し、十分な保持力が得られる。また、頭部表面の係合穴がこの打撃により変形することがなく、ねじ込み作業時のドライバビットと溝との係合に何らの悪影響も生じず、ねじ込み作業が確実にできる。更に、先鋭部と雄ねじとの間にガイド部があるので、打撃中にタッピンねじが傾斜することがなく斜めにねじ込まれたり、ねじ浮き状態の発生が減少する。
請求項(抜粋):
ねじ山21を形成した脚部3とこの脚部3に一体に形成されているとともにドライバビットに係合可能で脚部3の中心線上に係合穴4を有する頭部2とからなるねじにおいて、脚部3の頭部側に雄ねじ20を設け、この雄ねじ20に連続して雄ねじ20の谷径より僅かに大径のねじ無し円柱形状のガイド部23を形成し、このガイド部23に連続して脚部3の先端側に円錐形状の先鋭部25を形成し、しかも、前記頭部2に前記係合穴4より突出した打撃部を設けたことを特徴とする打ち込みタッピンねじ。
IPC (2件):
F16B 25/00 ,  F16B 25/10
FI (2件):
F16B 25/00 N ,  F16B 25/10 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-090112

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