特許
J-GLOBAL ID:200903092701418791

シートトラックスライド装置におけるロック部のがたつき防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099894
公開番号(公開出願番号):特開平5-294178
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 ロアレール3とアッパレール5とロック孔6とハンドル11とロックレバー13とを備えている。ロックレバー13はハンドル11に対し自由度を有している。ハンドル11がロック位置になると、ロックレバー13が押さえられ、そのロック爪17とロアレール3のロック孔6とが係止されるとともに、ロックレバー13のストッパ爪19とアッパレール5側のストッパ凹部22も係止される。従って、アッパレール5はロックレバー13を介してロアレール3に対し位置決めされる。【効果】 ハンドル11に対し自由度を有するロックレバー13によりロアレール3に対するアッパレール5のがたつきを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
車体のフロア(2)に固定されるロアレール(3)と、シート(4)に固定され、このロアレール(3)に対し移動可能に支持したアッパレール(5)と、前記ロアレール(3)側においてこのアッパレール(5)の移動方向に沿って並設した複数のロック部(6)と、前記アッパレール(5)側においてロック位置とロック解除位置との間で回動可能に取付けたハンドル(11)と、このハンドル(11)の回動に伴い前記ロアレール(3)側の各ロック部(6)に対し係脱可能なロック部(17)を有するロック部材(13)とを備え、前記ロック部材(13)にハンドル(11)に対する自由度を持たせ、前記ハンドル(11)がロック位置にある時、前記ロアレール(3)側の各ロック部(6)に対するロック部材(13)のロック部(17)の係止ばかりではなく、ロック部材(13)側にあるストッパ部(19)とアッパレール(5)側にあるストッパ部(22)とを互いに係止させるように、ロック部材(13)とハンドル(11)との間に押圧手段(P)を設けたことを特徴とするシートトラックスライド装置におけるロック部のがたつき防止機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-133250

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