特許
J-GLOBAL ID:200903092701548660

3次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287110
公開番号(公開出願番号):特開平9-113845
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 表示される画像の裏側が透けて見える半透明像とならない条件においての表示も可能となるようにし、或る視点から実際に物体を観察するのと同じ3次元画像の表示を実現する。【解決手段】 3次元画像表示装置1は、レーザ光源2、変調器4、XY偏向器5、制御コンピュータ7、画像データメモリ9、移動平面スクリーン11、及び投射レンズ12を基本構成とする。該スクリーン11は、多数の画素(例.100×100画素)から構成されており、その画素は多数の回折素子(例.5×5の回折素子)から構成されている。3次元画像データ8と任意の視点データに基づき、制御と画像データ作成用の両コンピュータ7,7′は、反射方向をそれぞれ異にする各回折素子へのレーザ光の照射、非照射を変調器4により制御して、該回折素子が構成する画素の表示状態を決める。
請求項(抜粋):
スクリーンと、該スクリーン面上の照射位置を指定可能にするとともに、該指定位置の光に変調を与えることにより、変調光が発生されるようにした変調光発生手段と、所定の空間を体積走査するように前記スクリーンを移動させる手段と、3次元画像データを入力するデータ入力手段と、前記スクリーンに前記3次元画像データに基づいて画像表示を行うように上記各手段を制御する制御手段とを備える3次元画像表示装置において、前記スクリーンが複数の表示画素からなり、さらに該表示画素が複数の回折素子からなるとともに、該回折素子に照射される光を発生させる前記変調光発生手段における光の変調の制御が、前記3次元画像データに基づいて該回折素子の単位で前記制御手段によって行われるようにしたことを特徴とする3次元画像表示装置。
IPC (4件):
G02B 27/22 ,  G03B 35/18 ,  G03H 1/24 ,  G09F 9/00 361
FI (4件):
G02B 27/22 ,  G03B 35/18 ,  G03H 1/24 ,  G09F 9/00 361

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