特許
J-GLOBAL ID:200903092701711596

内燃機関のカム軸支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092860
公開番号(公開出願番号):特開平5-288013
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来技術においては、カム軸の軸受部と軸受部の間に、吸気バルブと排気バルブのタペットを配置する必要があり、該両タペットが軸受部の間に突出するので、軸受部の間隔を広く取る必要があり、シリンダの間隔を詰めることが出来ない最も大きな原因となっていたのである。本発明はこの不具合を解消すべく構成したものである。【構成】 オーバーヘッドカム機構を具備した内燃機関のカム軸Aにおいて、該カム軸Aに付設した吸気カム2・排気カム12により吸気バルブ17・排気バルブ15のタペット3,13を直接に押圧操作すべく構成し、該カム軸Aの軸受部を、多気筒の内燃機関の各シリンダ間に配置し、該軸受部を構成するシリンダヘッドHの下部軸受半割32の側面に、タペットが嵌入可能なタペット孔1と11を穿設し、軸受部に於けるカム軸Aの直径aが、カム部の基礎直径bよりも小とした。
請求項(抜粋):
オーバーヘッドカム機構を具備した内燃機関のカム軸Aにおいて、該カム軸Aに付設した吸気カム・排気カムにより吸気バルブ・排気バルブのタペットを直接に押圧操作すべく構成し、該カム軸Aの軸受部を、多気筒の内燃機関の各シリンダ間に配置し、該軸受部を構成するシリンダヘッドHの下部軸受半割31・32の側面に、タペットが嵌入可能なタペット孔1と11を穿設したことを特徴とする内燃機関のカム軸支持機構。
IPC (4件):
F01L 1/04 ,  F01L 1/12 ,  F01L 1/14 ,  F02F 1/24

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