特許
J-GLOBAL ID:200903092702596960

巻回装置における材料帯片切断当接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063652
公開番号(公開出願番号):特開平7-002393
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 材料帯片が高速度で走行する場合にも、確実な走行材料帯片の切断およびこれにより形成された新たな帯片始端の巻回スリーブに対する申し分のない当接を行うことができ、ことに切断ナイフと当接ブラシを駆動するに必要な集合体が、上述の従来技術に対比して、損耗なく、可動部分を最少限にし、かつこの部分の重量を極めて軽くされた材料帯片の切断、当接装置を提供すること。【構成】 切断ナイフ12が、液圧原動機により材料帯片1走行方向に調節回転駆動されるシャフト16と結合され、切断ナイフと当接ブラシ13の半径方向長さが、切断で新たに形成された帯片始端が40°から90°の範囲の角度で巻回スリーブ4周面に当接されるように調節され、その間切断ナイフが巻回スリーブに直接接触しないようになされていることを特徴とする装置。
請求項(抜粋):
走行材料帯片が部分的に巻付いている変向ローラにより巻回スリーブに押圧され、走行帯片が巻回スリーブを離れてから材料帯片走行路内に運動可能であり、蓄力機により帯片長手方向に対して横方向に延びる切断ナイフにより切断され、この帯片切断により新たに形成された帯片始端が、切断ナイフに固定装着され、帯片に対し横方向に延びている当接ブラシ(13)により当接され、切断ナイフ(12)が走行材料帯片に対して加速され、これによりその速度が走行材料帯片の走行速度より大きくなるようになされた、走行材料帯片を切断し、シャフトにより回転駆動される巻回装置の巻回スリーブ上にこれをあらためて当接する装置であって、切断ナイフ(12)が、液圧原動機(17)により材料帯片走行方向に調節回転駆動されるシャフトと結合され、切断ナイフと当接ブラシの半径方向長さが、切断で新たに形成された帯片始端が40°から90°の範囲の角度で巻回スリーブ周面に当接されるように調節され、その間切断ナイフが巻回スリーブに直接接触しないようになされていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B65H 19/26 ,  B26D 1/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-108476
  • 特開昭61-023060

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