特許

J-GLOBAL ID：200903092703936382

頭部保護エアバッグ装置

発明者： 齋藤 正光
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 田渕 経雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-258372
公開番号（公開出願番号）：特開2009-083755
出願日： 2007年10月02日
公開日（公表日）： 2009年04月23日
要約：

【課題】カーテンエアバッグがルーフパネルとルーフライニングとの間の内部上方空間に展開することを抑制できる頭部保護エアバッグ装置の提供。【解決手段】(1)頭部保護エアバッグ装置10が、カーテンエアバッグ20を、車両のルーフパネル7とルーフライニング3との間の内部上方空間8側から覆う内部展開抑制布30を備えている。内部展開抑制布30は、車両ボデー側に固定される第1の部分31と、摩擦係数が増加されてルーフライニング裏面に接触される第2の部分32とを有する。(2)内部展開抑制布30にスリット33を形成し、そこにタブ21を挿通して内部展開抑制布30をボデー側に固定した。(3)内部展開抑制布30をカーテンエアバッグ20に縫製してボデー側に固定した。(4)内部展開抑制布の第2の部分は、面ファスナーまたはシリコーンコートからなる摩擦係数増加手段によって摩擦係数が増加されている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

畳まれた状態で車両のルーフ側部に配置されるカーテンエアバッグと、該カーテンエアバッグを、車両のルーフパネルとルーフライニングとの間の内部上方空間側から覆う内部展開抑制手段と、を備え、 前記内部展開抑制手段は、車両ボデー側に固定される第1の部分と、該第1の部分からルーフライニング側に隔たり摩擦係数が増加されてルーフライニング裏面に接触される第2の部分とを有している、頭部保護エアバッグ装置。

IPC (1件)：

B60R 21/20

FI (2件)：

B60R21/22 ,  B60R21/20

Fターム (9件)：

3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB24 ,  3D054BB30 ,  3D054EE20 ,  3D054FF17

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第3809785号