特許

J-GLOBAL ID：200903092704194274

X線CT装置

発明者： 高橋 順 ,  高野 博司
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-280489
公開番号（公開出願番号）：特開2003-079608
出願日： 2001年09月14日
公開日（公表日）： 2003年03月18日
要約：

【要約】【課題】 多管球方式のX線CT装置において、スキャナ回転盤の回転による遠心力が増大することなくスキャン速度を高速化して、心臓などの速い動きを伴う臓器の検査にも対応可能なX線CT装置を提供する。【解決手段】 被検体にX線を放射する3つ以上のX線管と、これらX線管と該X線管から放射され被検体を透過したX線の透過X線量分布を検出する3つ以上のX線検出部とを対向させてスキャナ回転部に搭載し、商用電源を直流に変換するコンバータと、このコンバータからの直流電圧を交流に変換するインバータと、このインバータからの交流電圧を昇圧し整流する高電圧発生回路とで構成されたインバータ式X線高電圧装置を少なくとも3個以上のユニットに分割し、それら分割した各ユニットを上記複数のX線管の間に配置する。

請求項（抜粋）：

商用電源を直流に変換するコンバータと、このコンバータからの直流電圧を交流に変換するインバータと,このインバータからの交流電圧を昇圧し整流する高電圧発生回路を含むX線高電圧装置と、前記高電圧発生回路からの直流電圧が供給されてX線を放射する少なくとも3つ以上のX線管と、これらのX線管に対向して配置され該X線管から放射され被検体を透過したX線の透過X線量分布を検出すると共にその検出信号を増幅する3つ以上のX線検出部とを対向させて被検体の周りに回転させるスキャナ回転部と、このスキャナ回転部の3つ以上のX線検出部からの出力信号を処理して診断部位の断層像を再構成する画像処理装置と、この画像処理装置からの出力信号を入力して断層像を表示する画像表示装置と、スキャナ回転部に搭載されたX線高電圧装置に電力を供給するための電力給電部を備えて成るX線CT装置において、上記X線高電圧装置を少なくとも3個以上のユニットに分割し、それら分割した各ユニットを上記複数のX線管の間のスキャナ回転部に搭載して成るX線CT装置。

IPC (2件)：

A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 320

FI (3件)：

A61B 6/03 321 A ,  A61B 6/03 320 C ,  A61B 6/03 321 P

Fターム (8件)：

4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA27 ,  4C093CA39 ,  4C093DA02 ,  4C093EA06 ,  4C093EB18 ,  4C093EC44