特許
J-GLOBAL ID:200903092705747064

陰極線管とその反射防止膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053911
公開番号(公開出願番号):特開平6-267462
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 形成が容易、かつ安価で効果的な反射防止効果を得ることのできる陰極線管を提供する。【構成】 蛍光面6を構成するフェースパネル1を有し、電子銃からの電子ビームを上記蛍光面6に射突して画像を再生する陰極線管において、フェースパネル1の外表面に、中屈折率の第1層91、高屈折率の第2層92、第1層および第2層と共に3層の反射防止膜を構成する凹形リング状粒子からなる低屈折率の弱散乱性を有する第3層93をこの順で形成してなる。【効果】 中屈折率の第1層と高屈折率の第2層と低屈折率の弱散乱性の第3層から構成される多層膜は、その第3層の凹部底面と共に,所謂3層反射防止膜を構成し、凹部のリング状部分では光散乱性を呈する。したがって、外光の写り込みが低減して高解像度かつ高コントラストとなり再生画像の視認性が向上する。
請求項(抜粋):
蛍光面を構成するフェースパネルを有し、電子銃からの電子ビームを上記蛍光面に射突して画像を再生する陰極線管において、前記フェースパネルの外表面に、中屈折率の第1層、高屈折率の第2層、前記第1層および第2層と共に3層反射防止膜を構成する凹形リング状粒子からなる低屈折率の弱散乱性を有する第3層をこの順で形成してなることを特徴とする陰極線管。
IPC (4件):
H01J 29/89 ,  C03C 17/34 ,  H01J 9/20 ,  H01J 29/88
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-165814
  • 特開昭58-225131

前のページに戻る