特許
J-GLOBAL ID:200903092708256983

容量結合式センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362933
公開番号(公開出願番号):特開2003-270191
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】物質の有無を直流電圧の変化によって検出でき、物質の検知面積を広くすることができ、しかも多数の検知部を構成できるようにする。【解決手段】物質検出用のセンサ部400Cが、送信電極用の複数の導電線550と受信電極用の複数の導電線560との交差部の間に、シールド電極用の複数の導電線570が位置されるように設定されて、全体として多数の目を有するシート状に形成される。各導電線550と560と570との各交差部が、物質の検知部とされる。各導電線550には高周波電圧が印加されて、上記交差部での物質の有無に応じて、各導電線560からの出力が変化される。導電線560から出力される高周波電圧は、検波装置によって直流電圧に変換される。
請求項(抜粋):
物質の有無を検出するための物質検知用とされた容量結合式センサ装置であって、送信電極と、該送信電極と容量結合される受信電極と、該記送信電極と受信電極との間に配設されて該送信電極と受信電極との間をシールドするシールド電極と、を備えたセンサ部と、前記送信電極とシールド電極との間に介在され、該送信電極に高周波電圧を印加する高周波発振装置と、前記受信電極とシールド電極との間に介在され、該受信電極から出力される高周波電圧を直流電圧に変換する検波装置と、を備えており、前記送信電極と受信電極とシールド電極とが、それぞれ、複数本の導電線によって構成され、前記送信電極を構成する複数本の導電線が、1つの第1平面内において互いに所定間隔あけて互いにほぼ平行に配設され、前記受信電極を構成する複数本の導電線が、前記第1平面とほぼ平行な第2平面内において、互いに小間隔をあけてかつ前記送信電極用の導電線と交差する方向に伸びるように配設され、前記シールド電極を構成する複数本の導電線が、前記第1平面と第2平面との間において、前記送信電極用の複数本の導電線および前記受信電極用の複数本の導電線に対してそれぞれ交差する方向に伸びるように配設され、前記第1平面と直交する方向から見たとき、前記送信電極用の導電線と受信電極用の導電線とシールド電極用の導電線とが互いに交差する位置が、多数存在するように設定されており、前記センサ部が、全体的に、多数の目を有するシート状として形成されている、ことを特徴とする容量結合式センサ装置。
IPC (5件):
G01N 27/22 ,  A61F 5/44 ,  A61F 5/451 ,  A61G 9/02 ,  G01V 3/08
FI (5件):
G01N 27/22 Z ,  A61F 5/44 S ,  A61F 5/451 V ,  G01V 3/08 D ,  A61G 9/00 C
Fターム (28件):
2G060AA01 ,  2G060AA07 ,  2G060AA08 ,  2G060AE40 ,  2G060AF10 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10 ,  2G060HA03 ,  2G060HC10 ,  2G060HC12 ,  2G060HC13 ,  4C098AA09 ,  4C098CC23 ,  4C098CC24 ,  4C098CC33 ,  4C098CC36 ,  4C098CD01 ,  4C098CD08 ,  4C098CD09 ,  4C098CE12 ,  4C098DD18 ,  4C098DD22 ,  4C098DD23 ,  4C341JJ10 ,  4C341JK02 ,  4C341JK09 ,  4C341JK12 ,  4C341JL07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-012836
  • 排泄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-295988   出願人:ナイルス部品株式会社
  • 特公昭61-048861

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