特許
J-GLOBAL ID:200903092711377333
ホール素子駆動回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012951
公開番号(公開出願番号):特開平8-201106
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 如何なる利用環境においても高い温度補償精度を維持することができて且つ、半導体チップ化を容易とするホール素子駆動回路を提供する。【構成】 分圧回路1によって分圧された基準電圧V1が入力される演算増幅器A1は帰還増幅回路2を構成する。その帰還路には、抵抗R3とダイオードD1との直列回路からなる帰還電流制御回路3が接続され、また同帰還路中にはダイオードD2と抵抗R4との直列回路からなる出力電圧制御回路4が配設される。また、帰還増幅回路2の出力V2は、演算増幅器A2と抵抗R5とによって構成される定電流制御回路5に入力され、該制御回路5によって定電流化された電流が駆動電流Iとしてホール素子10に供給される。ダイオードD1及びD2の順方向電圧は共に負の温度特性を有するが、こうした回路構成を採用することにより、R3>R4なる条件で、駆動電流Iはホール素子とは逆の正の温度特性をもつようになる。
請求項(抜粋):
ホール効果を利用して磁界の強さに対応した電気信号を出力するホール素子に駆動信号を供給するホール素子駆動回路において、基準電圧を帰還増幅する帰還増幅回路と、温度に応じて降下電圧が変化する電圧降下素子を含んで該帰還増幅回路の帰還路に接続され、同帰還路を流れる電流を制御する帰還電流制御回路と、同じく電圧降下素子を含んで前記帰還増幅回路の帰還路中に配設され、前記帰還増幅回路の出力電圧を制御する出力電圧制御回路と、を具え、前記帰還電流制御回路及び出力電圧制御回路により出力電圧が制御される帰還増幅回路の出力に基づき、前記ホール素子に駆動信号を供給することを特徴とするホール素子駆動回路。
IPC (2件):
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