特許
J-GLOBAL ID:200903092712589954

冷凍機の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209150
公開番号(公開出願番号):特開平7-063448
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】ポテンショメータ53のコイル断線やブラシ浮上で、圧縮機1の容量が負荷に関係なく誤制御されたとき、モータ10の電流は直ちに変化する一方で冷水負荷は急変しない点を利用し、ポテンショメータ53の異常を検出する。【構成】温度検出器6で検出する冷水温度に基づいて演算手段8でモータ10の標準電流値を求め、この標準電流値に対して電流検出器7によるモータ10の検出電流値が許容範囲を逸脱するとき、ポテンショメータ53の異常と判定して、警報手段9から警報を発し、トラブルに対処できるようにした。
請求項(抜粋):
負荷に応じて容量制御する圧縮機(1)と、凝縮及び蒸発作用をする一対の熱交換器(2,4)を備え、前記圧縮機(1)の容量制御部(5)に、該容量制御部(5)の位置情報を容量制御コントローラ(50)にフィードバックさせるポテンショメータ(53)を設けた冷凍機の異常検出装置であって、前記熱交換器(4又は2)に流す冷媒と熱交換させる熱交換媒体の温度を検出する温度検出器(6)と、前記圧縮機(1)を駆動するモータ(10)の電流を検出する電流検出器(7)と、前記温度検出器(6)の検出温度に基づいて前記モータ(10)の標準電流値を演算する演算手段(8)と、標準電流値に対して前記電流検出器(7)の検出電流値が所定範囲を逸脱するとき警報を発する警報手段(9)とを設けていることを特徴とする冷凍機の異常検出装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 570 ,  F25B 49/02 ,  F25B 1/053
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-080557
  • 特開昭62-102060
  • 特開昭60-099709
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