特許
J-GLOBAL ID:200903092712804022

石炭灰を主体とした法面緑化基盤材及び該基盤材を用いた法面緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352295
公開番号(公開出願番号):特開2000-178978
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】流亡あるいは崩壊しない基盤を半永久的に安定化させ、植生が衰退する事なく経時変化の中で周辺植物相への自然遷移が見られるような法面緑化を可能とする法面緑化基盤材及び該基盤材を用いた法面緑化工法を提供し、さらに昨今の時代の要請から施工性が良く安価であるようにすることを目的とする。【解決手段】体積比がフライアッシュ:クリンカアッシュ:土壌分=10〜60:5〜50:10〜50となるように均一に配合して基盤材とする。さらに体積比1〜10の酵素を含める。また、該法面緑化基盤材と、バーク堆肥とを体積比が基盤材:バーク堆肥=30〜70:30〜70となるように混合した基材に、更に土壌安定剤として、特開平10-36836号公報に記載の緑化吹付け用土壌安定剤を、重量比が、基材:土壌安定剤=100:2.5〜5となるように配合し、更に種子及び肥料を水とともに混錬して緑化用法面吹付け材とし、法面に吹付ける。
請求項(抜粋):
火力発電所の燃焼工程で発生する飛灰であるフライアッシュと、該燃焼工程で燃焼炉床に残るボトムアッシュであるクリンカアッシュと、土壌分とを、体積比がフライアッシュ:クリンカアッシュ:土壌分=10〜60:5〜50:10〜50となるように均一に配合してなることを特徴とする法面緑化基盤材。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  A01G 1/00 303
FI (2件):
E02D 17/20 102 F ,  A01G 1/00 303 A
Fターム (10件):
2B022AB02 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BA05 ,  2B022BA13 ,  2B022BA14 ,  2B022BA18 ,  2B022BB10 ,  2B022DA19 ,  2D044DA32

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