特許
J-GLOBAL ID:200903092713392895

二次電池の状態管理方法及びこの方法を用いた電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170490
公開番号(公開出願番号):特開2001-008375
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 二次電池のリフレッシュ充放電を行う際の放電深度等の条件を、電池の劣化程度に応じて的確に設定することが可能となる二次電池の状態管理装置及びこれを用いた電池パックを提供することを目的とする。【解決手段】 二次電池の充放電の繰り返し回数を、電池温度に応じて設定された係数を乗じた値にて累積を行い、累積値からリフレッシュ充放電の実施時期、及びこの累積値に対応する二次電池の放電容量を推定し、さらに二次電池への充放電電流量から残存容量を算出し、リフレッシュ充放電の条件設定を行う。
請求項(抜粋):
充放電可能な二次電池への充電電流、及び二次電池からの放電電流を測定し、該二次電池の充放電回数を計数し、累積された回数が所定値に達した場合にリフレッシュ充放電を行う二次電池の状態管理方法であって、充放電経路に印加される充電電流及び放電電流の判別、及び該二次電池の充放電の各電流量を測定し、該二次電池へ充電電流及び放電電流が印加された際に1サイクルの充放電がなされたとして、このサイクル終了後における該二次電池に残存する放電可能な残存容量の検出を行い、該二次電池の周囲温度を測定し、1サイクル中における該二次電池の平均化された周囲温度の算出を行い、この温度に対応する予め設定された充放電回数の補正係数を選択し、この補正係数を乗じた温度補正済みのサイクル数を、充放電回数の累積値に加算して新たな充放電回数の累積回数を求め、充放電回数が所定値に達し、リフレッシュ充放電を実施する場合に、該二次電池の充放電回数に対応する放電容量を示す関係式から所定値における該二次電池の放電容量を演算し、この放電容量と、充電電流量及び放電電流量から算出された残存容量からリフレッシュ充放電時の放電量を設定し、且つこの放電量と放電容量からリフレッシュ充放電時の充電量を設定することを特徴とする二次電池の状態管理方法。
IPC (5件):
H02J 7/04 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/48 301
FI (6件):
H02J 7/04 G ,  H02J 7/04 B ,  H01M 2/10 E ,  H01M 10/42 P ,  H01M 10/48 P ,  H01M 10/48 301
Fターム (20件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA06 ,  5G003CA20 ,  5G003CB08 ,  5G003CB10 ,  5G003DA07 ,  5G003EA08 ,  5G003GC04 ,  5H020AS06 ,  5H020AS11 ,  5H020AS13 ,  5H020CC06 ,  5H020DD06 ,  5H020DD13 ,  5H030AA03 ,  5H030AS06 ,  5H030AS11 ,  5H030FF27 ,  5H030FF42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 充電式電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002229   出願人:松下電工株式会社
  • 充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348280   出願人:キヤノン株式会社
  • 電気自動車用バッテリ残存容量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275416   出願人:三菱自動車工業株式会社

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