特許

J-GLOBAL ID：200903092713841797

発光素子

発明者： 菱田 有二
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 安富 耕二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-091936
公開番号（公開出願番号）：特開平10-027925
出願日： 1987年03月09日
公開日（公表日）： 1998年01月27日
要約：

【要約】【課題】 正孔もしくは電子の注入を効率良く行い、十分な光量で青色もしくは緑色発光を発生させることを目的とする。【解決手段】 互いにバンドキャップが異なる第1、第2の半導体2,4と、これら第1、第2の半導体の間に位置し、電圧未印加時に階段状またはスロープ状の量子準位を有する、上記第1、第2の半導体と夫々略同じ組成の層の交互層からなる超格子3とからなり、前記超格子3は順方向電圧印加時に前記超格子中のバレンスバンド8側の量子準位又はコンダクションバンド7側の量子準位が略一直線上になる。

請求項（抜粋）：

互いにバンドキャップが異なる第1、第2の半導体と、これら第1、第2の半導体の間に位置し、電圧未印加時に階段状またはスロープ状の量子準位を有する、上記第1、第2の半導体と夫々略同じ組成の層の交互層からなる超格子とからなり、前記超格子は順方向電圧印加時に前記超格子中のバレンスバンド側の量子準位又はコンダクションバンド側の量子準位が略一直線上になるように構成されたことを特徴とする発光素子。