特許
J-GLOBAL ID:200903092716303427

通信管理内部のボトルネックの自動解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328587
公開番号(公開出願番号):特開平9-168041
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、通信管理内部のボトルネック部分の特定を自動化することを目的とする。【解決手段】統計情報採集手段3が通信システム1内に常駐し、一定時間毎に通信管理プログラム5内の各レイヤの備える送信待ちキューの状態を統計情報として採集する。通信管理プログラム5は、データの滞留が発生している送信待ちキューがあれば、その要因をコード化した要因コードを付加して統計情報採集手段3に出力する。統計情報採集手段3が採集した統計情報は、外部記憶装置2に統計情報レコードとして蓄積することによりシステム管理者の手によらず、通信管理の統計情報の採集と蓄積を行うことができる。統計情報解析手段4が、蓄積された統計情報からデータの滞留が発生している送信待ちキューを外部出力装置6に出力し、統計情報レコードに設定されたデータの滞留の要因を示す要因コードに対応するデータ滞留の要因とその対策を表すメッセージテキストである要因メッセージを外部記憶装置2からリードし、外部出力装置6に出力することにより、通信管理内部のボトルネックの解析を自動化する。
請求項(抜粋):
一定時間毎に通信管理内の各レイヤから統計情報を採集し、外部記憶装置に統計情報レコードとして蓄積する統計情報採集手段と、外部記憶装置から統計情報レコードを読み取り、通信管理内部のボトルネックを解析し、ボトルネック部分とその要因と対策方法を外部出力装置に出力する統計情報解析手段と、通信管理内の各レイヤには、論理的経路の下位層あるいは下位プログラムとのインタフェース部分ごとに送信待ちキューと、各送信待ちキューごとに送信待ちキュー内の送信待ちデータ数をカウントするための送信待ちカウンタおよび、最大データ送信待ち数を記憶するための最大データ送信待ち数記憶領域および、データ送信待ち数のしきい値を記憶するためのしきい値記憶領域とを備えることを特徴とする通信管理内部のボトルネックの自動解析方法。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/10
FI (4件):
H04L 13/00 313 ,  G06F 13/00 301 C ,  G06F 13/00 353 U ,  H04L 13/00 309 Z

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