特許
J-GLOBAL ID:200903092716391806

根菜収穫機の根菜収納部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002024
公開番号(公開出願番号):特開平9-187134
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 コンベアから収納袋に落下供給される根菜を落下衝撃による損傷が構造簡単に回避できながら回収できるようにする。【解決手段】 収納袋8を吊下げ支持する袋支持具21をシリンダ23によって上下に揺動調節自在に備えてある。袋支持具21を最下降位置Dから上昇調節するに伴い、コンベア7の搬送終端側が収納袋8の内部に入り込むとともに、袋支持具21の上昇角度が増大するほど、コンベア7の収納袋8への入り込み長さが長くなり、袋支持具21を第1取付け姿勢Uにして根菜回収を開始し、収納袋8の回収根菜が多くなって収納袋8の収納スペースがなくなるに伴い、袋支持具21を第2取付け姿勢Mに、さらには最下降位置Dに順次下降調節することにより、コンベア7から袋内の根菜Cまでの落差を根菜損傷が生じにくいものにしながら回収できる。
請求項(抜粋):
圃場から根菜(C)を引き抜いて取り入れる前処理装置(10)、この前処理装置(10)からの根菜(C)を収納袋(8)に搬送して落下供給するコンベア(7)を備えた根菜収穫機の根菜収納部構造であって、前記収納袋(8)を吊下げ支持させる袋支持具(21)を、前記収納袋(8)の袋口部を支持して上下に揺動するように支持部材(22)に揺動自在に取り付けるとともに、前記袋支持具(21)が最下降位置(D)から上昇揺動するに伴って前記コンベア(7)の搬送終端側が収納袋(8)の内部に入り込むように、かつ、前記袋支持具(21)の前記最下降位置(D)からの上昇角度が増大するほど前記コンベア(7)の収納袋(8)への入込み長さが長くなるように構成し、前記袋支持具(21)の取付角調節を行う調節機構(23)を備えてある根菜収穫機の根菜収納部構造。
IPC (2件):
A01D 33/10 ,  A01D 25/00
FI (2件):
A01D 33/10 ,  A01D 25/00

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