特許
J-GLOBAL ID:200903092717608434
金属物体を検出する誘導センサ装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313857
公開番号(公開出願番号):特開2001-141837
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 媒質内に隠された鉄筋のような金属物体を1個所の測定で正確に判別しうるようにする。【解決手段】 周囲の媒質内に隠された金属物体を検出する誘導センサ装置は、交流電流で順次に励磁されることによって交番磁束を発生させる一対の界磁コイル1A及び1Bと、関連の各界磁コイル内にそれぞれ装着された一対のセンスコイル2A及び2Bとを具えており、界磁コイルの各々の軸線に対するこれらセンスコイルの向きは、金属物体が存在しない環境の下でセンスコイル内に電圧が実質的に誘起されないようにする。隠された金属物体が誘導センサ付近に到来すると、組を成す4つの電圧値a,b,c及びdが一対のセンスコイルによって発生され、これら電圧値にアルゴリズム処理を行なって金属物体に関する位置及び識別基準を規定する。
請求項(抜粋):
周囲の媒質内に埋込まれた金属物体を検出するための誘導センサ装置であって、前記媒質内を通る交番磁界を発生させるための一対の界磁コイルと、場合によって前記金属物体により生じる磁界の乱れを検知するためのセンスコイルとを具えている誘導センサ装置において、前記一対の界磁コイルの2つの界磁コイル(1A,1B)が互いに所定の距離で隣接配置され、これらの互いに重なり合っていない巻回面が実質的に同じ幾何学的平面に配置され、一対のセンスコイル(2A,2B)が設けられ、これらセンスコイルのそれぞれが、各界磁コイルの内側に、これら界磁コイルの各々の軸線に対して、金属物体つまり金属材料が存在しない環境の下で前記センスコイル内に電圧が実質的に誘起されないような向きで装着されていることを特徴とする誘導センサ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-093688
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特開平2-287185
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特許第932030号
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