特許
J-GLOBAL ID:200903092718060220

住宅における躯体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135076
公開番号(公開出願番号):特開平5-321385
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 床躯体を構成する床スラブを、逆梁を上向きに突設した逆梁構造に構成した住宅空間をもつ住宅において、躯体、特に床躯体の蓄熱効果を大幅に高めて、省エネで、住宅全体に健康で快適な住環境を提供する。【構成】 床スラブ4の逆大梁6、逆小梁7上に床板13を敷設して住宅空間を、床下空間8と床上空間9の二層空間に構成し、床下空間8の床スラブ4全体を蓄熱体に構成し、特に逆大梁6、逆小梁7の側壁面には、その長手方向に沿って複数条の蓄熱用凹溝61 ,71 を形成し、さらに逆小梁7にはその両側を連通する貫通孔72 を穿設する。
請求項(抜粋):
住宅空間(H)の床躯体を構成する床スラブ(4)を、逆梁(6,7)を上向きに突設して逆梁構造に構成してなる、住宅における躯体構造において、前記床スラブ(4)の逆梁(6,7)上に床板(13)を敷設して住宅空間(H)を床下空間(8)と床上空間(9)の二層構造に構成してそれらの両空間(8,9)を何れも空調エアの流通ダクトに形成し、前記床スラブ(4)全体を蓄熱体に構成し、前記逆梁(6,7)の側壁面にはその長手方向に沿って複数条の蓄熱用凹溝(61 ,71 )を形成し、さらに床下空間(8)内を延びる逆梁(7)には、その両側の床下空間(8)を連通する貫通孔(72 )を穿設してなることを特徴とする、住宅における躯体構造。
IPC (5件):
E04B 5/43 ,  E04B 5/48 ,  E04B 9/02 ,  F24D 5/02 ,  F24D 11/00

前のページに戻る