特許
J-GLOBAL ID:200903092720669886

炭酸塩類及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217495
公開番号(公開出願番号):特開平5-229819
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 所定長、所定径のアラゴナイト系柱状炭酸カルシウムと所定粒子径の板状塩基性炭酸マグネシウムよりなり、かつ所定比表面積を有する均一分散状炭酸塩類。この炭酸塩類は例えば、所定粘度条件の水酸化カルシウム水性懸濁液と水酸化マグネシウム水性懸濁液を所定比で混合し、所定濃度に調整し、これに二酸化炭素含有ガスを水酸化カルシウム1kg当り所定供給量あるいは3段階の供給量で所定pHになるまで供給し、次いで、該ガス供給量を水酸化マグネシウム1kg当り所定供給量とし、所定pHでかつ導電率が一定になるまで該ガスを供給するなどして製造される。【効果】 製紙用、ゴム、プラスチック、インク、塗料等の多くの分野で顔料及び充てん剤として有用。製紙用顔料とすると白紙光沢、特にインクの吸収、セット性等の印刷適性に優れる。本製法によれば、容易に均一な混合分散系が得られ、しかも水酸化物原料から直接簡単に目的物が得られる。
請求項(抜粋):
長さ0.5〜3μm、径0.1〜0.3μmのアラゴナイト系柱状炭酸カルシウムと粒子径が2〜7μmの板状塩基性炭酸マグネシウムよりなり、かつ比表面積が15〜30m2/gである均一分散状炭酸塩類。
IPC (6件):
C01F 11/18 ,  C01B 31/24 ,  C01F 5/24 ,  C08K 3/26 KAF ,  D21H 19/38 ,  D21H 17/67
FI (2件):
D21H 1/22 B ,  D21H 3/78

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