特許
J-GLOBAL ID:200903092722929036

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078604
公開番号(公開出願番号):特開平5-240339
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御を実行するシステムにおいて、フェイルセーフ機能をより充実させる。【構成】 C1 コントロールバルブ200の調圧用ドレンポートの下流側にドレンコントロールバルブ270を備え、該ドレンコントロールバルブ270の切替え制御にC1 コントロールバルブ200に作用させる制御油圧の系統(リニアソレノイドバルブ240、油路320、油路332の系統:第1の制御手段)の他にこれとは別系統のON-OFFソレノイドバルブ400、油路410、油路413の系統(第2の制御手段)を備え、リニアソレノイドバルブ240、あるいはモジュレータバルブ250がフェイルしたような場合でも前進走行を可能とする。
請求項(抜粋):
自動変速機のシフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても、所定の条件が成立したときには、フォワードクラッチをコントロールバルブを介して解放し、ニュートラル状態を形成してクリープの発生を防止する車両用自動変速機の油圧制御装置において、前記コントロールバルブの調圧用ドレンポートの下流側に、該コントロールバルブのドレンポート及びドレンタンク間の連通と、コントロールバルブのドレンポート及び前進走行レンジでライン圧が発生する油路間の連通との切換えが可能なドレンコントロールバルブを備え、該ドレンコントロールバルブの切換制御手段として、前記コントロールバルブに作用させる制御油圧によって前記ドレンコントロールバルブを切換制御する第1の制御手段と、該第1の制御手段と別系統で前記ドレンコントロールバルブを切換制御する第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。

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