特許
J-GLOBAL ID:200903092725808264

ターボ回転機械の自動調整シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298654
公開番号(公開出願番号):特開2000-120879
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービン等のターボ回転機械に用いられる自動調整シールにおいて、より素早く、より大きい力で確実に作動し得るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 シールリングを上流から下流に複数並設し、各シールリングは回転体の起動・停止時に半径方向外方に弾性体で付勢され、定格運転時に半径方向内方に作動流体で押圧されるようにしたものにおいて、前記作動流体を供給する圧力作用空間を前記各シールリングの半径方向外側にそれぞれ形成し、各圧力作用空間を連通する連通孔を設けて構成し、最上流のシールリングに対応する圧力作用空間に供給された高圧の作動流体が、連通孔を経て次位以降の下流に位置する圧力作用空間にも等しく供給されることとなり、対応する各シールリングは大きな力を得て、素早く、かつ、確実に作動し得るようにした。
請求項(抜粋):
回転部とこれに対峙する固定部との間に、ラビリンスフィンを有するシールリングを上流から下流に複数並設し、各シールリングは回転体の起動・停止時に半径方向外方に弾性体で付勢され、定格運転時に半径方向内方に作動流体で押圧されるターボ回転機械の自動調整シールにおいて、前記作動流体を供給する圧力作用空間を前記各シールリングの半径方向外側にそれぞれ形成し、各圧力作用空間を連通する連通孔を設けたことを特徴とするターボ回転機械の自動調整シール。
IPC (2件):
F16J 15/24 ,  F01D 11/02
FI (2件):
F16J 15/24 A ,  F01D 11/02
Fターム (8件):
3G002HA05 ,  3G002HA07 ,  3G002HA10 ,  3J043AA16 ,  3J043BA09 ,  3J043CA04 ,  3J043DA05 ,  3J043HA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭55-082862
  • 特公昭37-003762
  • 特開昭51-033250
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