特許
J-GLOBAL ID:200903092727120545

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238702
公開番号(公開出願番号):特開2002-055234
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子の印加電圧に対する回折格子での反射中心波長の変化特性が温度によりシフトするのを抑制することが可能な光学装置を提供すること。【解決手段】 光学装置1は、U字状基材2と、回折格子部8が形成された光ファイバ4と、圧電素子(PZT系セラミックス)6とを有する。U字状基材2は、底部2aと、この底部2aから延びる一対の腕部2b,2cとを有し、圧電素子6より熱膨張係数が大きい材料(アルミニウム合金等)からなる。圧電素子6には電圧を印加する電圧印加手段10が接続されており、圧電素子6は電圧印加手段10による印加電圧の大きさに応じて変位量が変化する。圧電素子6はロッド状に形成されており、一対の腕部2b,2cの途中部分の間を連結するようにU字状基材2に固定される。光ファイバ4は、回折格子部8が形成された光ファイバ部分を跨ぐようにしてU字状基材2の腕部2b,2cの端部に固定される。
請求項(抜粋):
光軸方向の所定長さにわたって回折格子が形成された光ファイバと、ロッド状に形成された圧電素子と、前記圧電素子より熱膨張係数が大きい材料からなり、一対の腕部を有したU字状基材と、前記圧電素子に電圧を印加して変位を発生させる電圧印加手段とを備えており、前記光ファイバは、前記回折格子が形成された光ファイバ部分を跨ぐようにして一対の前記腕部の端部に固定され、前記圧電素子は、一対の前記腕部を連結するように前記U字状基材に固定されていることを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18
Fターム (7件):
2H038BA25 ,  2H049AA06 ,  2H049AA45 ,  2H049AA51 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H049AA68

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