特許

J-GLOBAL ID：200903092727184349

生体インプラント材の製造方法

発明者： 酒井 基 ,  宮本 伸一 ,  佐平 健彰
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 富田 和夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-276515
公開番号（公開出願番号）：特開平6-098903
出願日： 1992年09月21日
公開日（公表日）： 1994年04月12日
要約：

【要約】【目的】 摺動面の摩耗を抑制して、摩耗粉の生体内への放出を防止し得る生体インプラント材を製造する。【構成】 ステップ1で精密鋳造した生体インプラント材の素体に、ステップ2で熱間静水圧プレスを施した後、ステップ3でその表面を球状に切削する。次いで、ステップ4で素体の表面を鏡面研磨した後、ステップ5で素体表面に窒素イオン注入処理を施すことにより、生体インプラント材を得る。

請求項（抜粋）：

精密鋳造法によりチタン又はチタン合金製の生体インプラント材の素体を鋳造し、該素体に熱間静水圧プレスを施した後、前記素体に切削加工を施し、引続いてその表面を研磨処理して鏡面状に仕上げ、その後前記素体に窒素イオン注入処理を施すことを特徴とする生体インプラント材の製造方法。