特許
J-GLOBAL ID:200903092731523042

消化器疾患治療薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162725
公開番号(公開出願番号):特開平11-012171
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 選択的β3受容体作動作用を有し、消化器疾患の治療あるいは症状を改善するのに有用な薬剤の提供。【解決手段】 本消化器疾患の治療薬は、一般式(I)【化1】〔式中、Aはアリール基または(C3〜C8)シクロアルキル基を表し、R1およびR2は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、(C1〜C6)アルキル基、トリフルオロメチル基などを表し、または、R1とR2とは一緒になって-OCH2O-を表し、R3は、水素原子または(C1〜C6)アルキル基を表し、R4は、水素原子、またはCO2R5を表し、R5は、水素原子または(C1〜C6)アルキル基を表し、Xは、一般式(II)または(III)【化2】(式中、nは1または2を表す)を有する2価の基を表す。〕で表される1,4ベンゾジオキシン誘導体ならびにその薬理学的に許容される付加塩を有効成分として含有する。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、Aはアリール基または(C3〜C8)シクロアルキル基を表し、R1およびR2は、同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子、(C1〜C6)アルキル基、トリフルオロメチル基、(C1〜C6)アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基またはアリール(C1〜C6)アルキルオキシ基(ここでアリール基、アリールオキシ基またはアリール(C1〜C6)アルキルオキシ基は、場合により1または2個のハロゲン原子で置換されていてもよい)を表し、または、R1とR2とは一緒になって-OCH2O-を表し、R3は、水素原子または(C1〜C6)アルキル基を表し、R4は、水素原子、またはCO2R5を表し、R5は、水素原子または(C1〜C6)アルキル基を表し、Xは、一般式(II)または(III)【化2】(式中、nは1または2を表し、*を付された炭素原子は不斉炭素原子である)を有する2価の基を表す。〕で表される1,4-ベンゾジオキシン誘導体またはその薬理学的に許容される付加塩を有効成分として含有する消化器疾患の治療薬。
IPC (6件):
A61K 31/335 ACJ ,  A61K 31/435 AAU ,  C07D319/20 ,  C07D405/06 211 ,  C07D407/12 317 ,  C07M 7:00
FI (5件):
A61K 31/335 ACJ ,  A61K 31/435 AAU ,  C07D319/20 ,  C07D405/06 211 ,  C07D407/12 317
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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