特許
J-GLOBAL ID:200903092733166590

車両用のシートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128612
公開番号(公開出願番号):特開平6-336146
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ロック本体の変形を防止する。【構成】 前面衝突などの際にシートベルト20が前方へ引かれたとき、ベルトアンカーブラケット21を介して、ロック本体40の取付け面部41の前端が下方向の荷重を受けるが、足パイプ部16から上方の取付け面部41の前端に延ばした側壁46の変形防止部46が、足パイプ部16と取付け面部41の前端との間に在って下方向の荷重を受け止めるようにしたので、前記ロック本体40の前端部が斜め下方へ変形するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
シートクッションの後部に車体フロアに立てるようにして使用するレッグパイプ部材が設けられており、車体フロア側に係着されたシートベルトをシートクッションとシートバックとの間の隙間を通して前方へ引き出すようにした車両用のシートベルト装置であって、前記レッグパイプ部材は上向きのコ字状に形成され、車体フロアに載置される水平方向に延びた足パイプ部を有するものにおいて、車体フロアに固設されるストライカと、前記ストライカに係脱するロック機構がその下部に設けられ、かつ、ベルトアンカーブラケットがその上部に連結される取付け面部と、該取付け面部の両端部に形成され、前記足パイプ部に固着される側壁とを有するロック本体とを備え、前記取付け面部の前端を前記足パイプ部の上方位置に延設する一方、前記側壁を前方へ拡張して、前記側壁の前縁で前記足パイプ部と前記取付け面部の前端とを直線状につなぐようにし、前記拡張した部分を、前面衝突などの際にシートベルトが前方へ引かれたとき、前記取付け面部の前端と前記足パイプ部との間に在って下方向の荷重を受け止めて、前記ロック本体が下方向へ変形するのを防止する変形防止部としたことを特徴とする車両用のシートベルト装置。
IPC (2件):
B60R 22/22 ,  B60N 2/42

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