特許
J-GLOBAL ID:200903092737897572
磁気ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067079
公開番号(公開出願番号):特開平5-274779
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ライトバック方式のディスクキャッシュにおいてライトミス/リードミスの際、ディスクのヘッド移動量が最少となるキャッシュエントリをディスクに書き戻すことによりヘッドの移動量を最少とし、アクセスを高速化する。【構成】 磁気ディスク部、磁気ディスク制御部、ディスクキャッシュ部、ライトバック方式のディスクキャッシュ制御部、ヘッド移動量計算部を持つ。ライトミス(リードミス)の場合、ヘッド移動量計算部が決定したヘッドの移動量が最小となるエントリーを、磁気ディスク制御部は、ディスクキャッシュ部から磁気ディスク部へ書き戻す。これにより高速アクセスが可能となる。
請求項(抜粋):
磁化作用を有するヘッドと、それにより記録または再生すべきデータを記憶する磁気媒体からなる磁気ディスク部と、前記磁気ディスク部へのデータの記録または再生を制御する磁気ディスク制御部と、前記磁気ディスク部が記憶するデータの一部のコピーを保持する複数のエントリーからなるディスクキャッシュ部と、ディスクキャッシュ部から磁気ディスク部へデータを書き戻す際に、各エントリーを書き戻すとすればヘッドが現在の位置からどれだけ移動することになるかをそれぞれ算出し、その移動量が最小となるエントリーを選び出し、それを実際に書き戻すエントリーと決定するヘッド移動量計算部と前記ディスクキャッシュ部と前記磁気ディスク部間のデータ転送をライトバック方式により、前記ヘッド移動量計算部の決定に従って制御するディスクキャッシュ制御部と、を備えたことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 19/14
, G06F 3/06 302
, G11B 20/10
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