特許
J-GLOBAL ID:200903092737920671

眼底血流計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101201
公開番号(公開出願番号):特開2000-287946
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 カットオフ周波数を精度良く求めることにより高精度の血流速度を算出する。【解決手段】 周波数Fs〜Fbの部分が多重散乱によるFFT波形で、周波数の十分高いノイズだけの個所から周波数の低い方にパワースペクトルを積分すると、ノイズだけの周波数の部分で作られる直線とドップラ信号を含む周波数の部分によって作られる別の直線ができ、それらの交点の周波数の2分の1の周波数がFbである。フィッティング曲線の仮のカットオフ周波数Fsにおいて、パワースペクトルがPS1の例えば25%になる点と、周波数FbにおいてパワースペクトルがPS2になる点とを二次曲線で結び、それを多重散乱によるFFTとしてフィッティング曲線を作ると、このフィッテイング曲線は多重散乱によるFFT波形とした周波数Fs〜Fbの部分が、実際のFFT波形SLにより近くなるので、より精度良くカットオフ周波数を求めることができ、高精度の血流速度を算出することができる。
請求項(抜粋):
測定光を被検眼の眼底上の血管に照射する測定光照射手段と、前記測定光により血管内粒子から生ずる散乱光を受光する受光手段と、該受光手段からの出力信号を解析して血流速度を算出するデータ処理手段とを有する眼底血流計において、前記データ処理手段は前記血管内粒子からの多重散乱によるパワースペクトルを模擬する連続的な減少曲線を有する理論的パワースペクトルの具体形状を用いて解析を行い血流速度を算出することを特徴とする眼底血流計。
IPC (2件):
A61B 5/026 ,  A61B 3/14
FI (2件):
A61B 5/02 340 D ,  A61B 3/14 Z
Fターム (6件):
4C017AA11 ,  4C017AB07 ,  4C017AC23 ,  4C017AC26 ,  4C017BC16 ,  4C017FF05

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