特許
J-GLOBAL ID:200903092738819214

ダイナミックダンパーにおけるマス接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348007
公開番号(公開出願番号):特開2002-147525
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ダイナミックダンパーの弾性体に熱硬化性接着剤でマスを接着する際に、熱硬化性接着剤の特別な加熱手段を不要とし、かつマスの接着強度を高める。【解決手段】 ブラケット11に加硫接着された弾性体12の接着面16aに複数の支持突起16bと、それらを取り囲む枠状の位置決め突起16cとを突設する。位置決め突起16cに囲まれた支持突起16bの周囲に熱硬化性接着剤17を充填した後に、予め加熱したマス13を支持突起16bの頂面に載置し、マス13の熱で熱硬化性接着剤17を硬化させて弾性体12にマス13を接着する。支持突起16bをスペーサとして機能させることで、熱硬化性接着剤17の膜厚を確保して接着強度を高めることができ、また位置決め突起16cでマス13を位置決めして接着位置の精度を高めることがでる。
請求項(抜粋):
振動源に接続したブラケット(11)に弾性体(12)を介してマス(13)を支持したダイナミックダンパーにおいて、弾性体(12)の接着面(16a)に突設した複数の支持突起(16b)間に熱硬化性接着剤(17)を充填し、常温以上の温度に加熱したマス(13)の接着面(13a)を支持突起(16b)上に支持することにより、マス(13)の熱で熱硬化性接着剤(17)を硬化させて弾性体(12)の接着面(16a)にマス(13)の接着面(13a)を接着することを特徴とするダイナミックダンパーにおけるマス接着方法。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  B29C 65/54 ,  B29K105:24 ,  B29L 31:00
FI (4件):
F16F 15/02 C ,  B29C 65/54 ,  B29K105:24 ,  B29L 31:00
Fターム (27件):
3J048AA01 ,  3J048AC01 ,  3J048AD06 ,  3J048BA24 ,  3J048BF02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  3J048EA36 ,  3J048EA37 ,  3J048EA38 ,  4F211AD05 ,  4F211AD19 ,  4F211AD29 ,  4F211AE07 ,  4F211AH05 ,  4F211AH16 ,  4F211TA03 ,  4F211TA05 ,  4F211TC03 ,  4F211TD11 ,  4F211TD14 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ30 ,  4F211TN44 ,  4F211TN56 ,  4F211TN63 ,  4F211TQ05

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