特許
J-GLOBAL ID:200903092739171900

誘導電動機のセンサレスベクトル制御システムおよびセンサレスベクトル制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249297
公開番号(公開出願番号):特開2002-125400
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 速度センサを用いずに誘導電動機の磁束および速度を推定し得る、誘導電動機のセンサレスベクトル制御システムおよび制御方法を実現する。【解決手段】 誘導電動機のセンサレスベクトル制御システムは、指令値を受けて直流成分の2相電圧を生成する磁束および速度制御部30と、直流成分の2相電圧を交流成分の3相電圧に変換する第1座標変換部31と、交流成分の3相電圧を受けて誘導電動機36を駆動するインバータ35と、インバータ35と誘導電動機36との間に流れる交流成分の3相電流を検出する電流検出部37と、交流成分の3相電流を直流成分の2相電流に変換する第2座標変換部38と、直流成分の2相電圧および2相電流からベクトル制御に必要な磁束および速度を推定する磁束および速度推定部41と、直流成分の2相電圧および2相電流ならびに磁束および速度推定値から一次抵抗を推定する一次抵抗推定部42と、を包含する。
請求項(抜粋):
電源供給部から電源の供給を受けて誘導電動機を駆動するベクトル制御システムにおいて、所定の指令値の入力を受けて直流成分の2相電圧を生成する磁束および速度制御部と、前記直流成分の2相電圧を交流成分の3相電圧に変換する第1座標変換部と、前記交流成分の3相電圧の入力を受けて誘導電動機を駆動するインバータと、該インバータと前記誘導電動機との間に流れる交流成分の3相電流を検出して出力する電流検出部と、前記交流成分の3相電流の入力を受けて、直流成分の2相電流に変換して出力する第2座標変換部と、前記直流成分の2相電圧および前記直流成分の2相電流の入力を受けて、ベクトル制御に必要な磁束および速度を推定して磁束および速度推定値を出力する磁束および速度推定部と、前記直流成分の2相電圧、前記直流成分の2相電流ならびに前記磁束および速度推定値の入力を受けて一次抵抗を推定して出力する一次抵抗推定部と、を包含して構成されることを特徴とする誘導電動機のセンサレスベクトル制御システム。
Fターム (20件):
5H576BB06 ,  5H576CC01 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ07 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ23 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL13 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL34 ,  5H576LL40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る