特許
J-GLOBAL ID:200903092741615794

発泡性スチレン系重合体粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333775
公開番号(公開出願番号):特開平7-188453
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 スチレン系重合体粒子を懸濁させた水性懸濁液中に、スチレン系単量体の重合に要する重合開始剤の実質的全量反応初期に添加してスチレン系単量体の存在下で重合を開始させ、重合開始時の反応温度をA°C、重合終了時の反応温度をB°Cとしたときに、B°C≧A°C+15°Cとなるように昇温しながらスチレン系単量体を供給しすることを特徴とする発泡性スチレン系重合体粒子の製造方法。【効果】 予備発泡時に発泡粒子同士が互いに合着することがなく、また発泡成形時には、発泡粒子相互の融着がよく、粒子間の間隙がよく埋められ、平滑性に優れた外観の良好な発泡成形体を製造することができる。
請求項(抜粋):
スチレン系重合体粒子を水性媒体中に懸濁させ、この水性懸濁液にスチレン系単量体を添加し、重合開始剤の存在下で懸濁重合を行うと共に、発泡剤を含浸させて発泡性スチレン系重合体粒子を製造する方法において、スチレン系単量体の重合に要する重合開始剤の実質的全量を反応初期に添加し、スチレン系単量体の存在下で重合を開始させ、重合開始時の反応温度をA°C、残余のスチレン系単量体の供給終了後の反応温度をB°Cとしたときに、B°C≧A°C+15°Cとなるように昇温しながらスチレン系単量体を連続的又は断続的に供給し、重合させることを特徴とする発泡性スチレン系重合体粒子の製造方法。
IPC (2件):
C08J 9/20 CET ,  C08L 25:04

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