特許
J-GLOBAL ID:200903092743481469
内視鏡用ガイド装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328647
公開番号(公開出願番号):特開平6-148531
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】内視鏡により得られる画像の方向を確認することができ、しかも内視鏡の視野を狭くすることもない内視鏡用ガイド装置を提供することにある。【構成】内視鏡を案内するためのガイド装置は、曲げに対してフレキシブルなチューブ形状のガイドボデイ1を備えている。上記内視鏡の挿入部はこのガイドボデイ1内を挿通されて案内される。ガイドボデイ1の先端部の内周には環状の凹部13が形成されており、この凹部には環状の変位部材25が回転可能に収容されている。変位部材の重心は回転中心から偏位している。変位部材には弾性材料の薄板からなる方向表示板28が支持されている。方向表示板は、変位部材に支持された環状の基部28aと、この基部から径方向,内方向に突出する方向表示部Pを有している。この方向表示部は変位部材の内周面およびガイドボデイの内周面からも径方向,内方向に突出する。
請求項(抜粋):
(イ)曲げに対してフレキシブルで長く延びるチューブ形状をなし、内視鏡の挿入部を案内するガイドボデイと、(ロ)ガイドボデイの先端部の内周に形成された環状の凹部に収容されるとともにガイドボデイに対して回転可能に支持され、その重心の位置が回転中心から偏位している環状の変位部材と、(ハ)弾性材料の薄板からなり、ガイドボデイの軸線と直交する面に位置するようにして上記変位部材に固定された環状の基部と、変位部材の内周面およびガイドボデイの先端部内周面から径方向,内方向に突出して特定方向を表す方向表示部とを有する方向表示板とを備えたことを特徴とする内視鏡用ガイド装置。
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