特許
J-GLOBAL ID:200903092743740464

顔料組成物およびそれを用いた顔料分散体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-047278
公開番号(公開出願番号):特開2003-246960
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、印刷インキまたは塗料に使用した場合の流動性、分散安定性ならびに乾燥皮膜にした場合の光沢等に優れる顔料組成物およびそれを用いた顔料分散体を提供することにある。【解決手段】下記一般式(1)または一般式(2)で表されるジオールと、ポリイソシアネートとを反応させてなるウレタン樹脂、有機顔料もしくはカーボンブラック顔料、および下記一般式(3)などで示される化合物を含んでなる顔料組成物。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)または一般式(2)で表されるジオールと、ポリイソシアネートとを反応させてなるウレタン樹脂、有機顔料もしくはカーボンブラック顔料、および下記一般式(3)もしくは下記一般式(4)で示される化合物を含んでなる顔料組成物。一般式(1)および(2)【化1】(式中、R1〜R3は、それぞれ独立に、炭素数1〜20の2価の有機残基を表し、R4〜R7は、炭素数1〜20の1価の有機残基を表し、R8は1価の有機残基、R9は2価の有機残基である。)一般式(3)【化2】(式中、Pは、溶性アゾ系、不溶性アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、イソインドリノン系、ペリレン系、ペリノン系、ジオキサジン系、アントラキノン系、ジアンスラキノニル系、アンスラピリミジン系、アンサンスロン系、インダンスロン系、フラバンスロン系、ピランスロン系、ジケトピロロピロール系、および、キノフタロン系から選ばれる少なくとも一種の有機色素残基を表し、X1は、-CH2NH-、-SO2NH-、-CH2NHCO-、-CH2NHCOCH2NH-、および、-CONH-から選ばれる2価の連結基を表し、R10およびR11は、それぞれ独立に水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、または、アリール基を表す。R10およびR11は、一体となって複素環を形成してもよい。mは1〜4の整数、nは1〜4の整数を表す。)一般式(4)【化3】(式中Aは分子量2000以下の芳香族化合物のα価の残基を表し、X2は直接結合または-NR3-、-O-から選ばれる2価の連結基を表し、R12は下記一般式(5)〜(8)で示されるいずれかの基を表し、R13は、水素原子、水酸基、アルコキシ基、下記一般式(5)〜(8)で示されるいずれかの基、分子量2000以下の芳香族化合物の1価の残基、アルキル基またはアルケニル基を表し、αは1〜3の整数を表す。)一般式(5)【化4】(式中、X3は直接結合、-NH-、-O-から選ばれる2価の連結基を表し、R14およびR15はそれぞれ独立に置換もしくは無置換のアルキル基、または、置換もしくは無置換のアルケニル基を表す。また、R14およびR15は、一体となって複素環を形成してもよく、その複素環は窒素原子、酸素原子または硫黄原子を含んでいても良い。pは0〜6の整数を表す。)一般式(6)【化5】(式中、R16は置換もしくは無置換のアルキル基、または、置換もしくは無置換のアルケニル基を表す。)一般式(7)【化6】(式中、R17は一般式(6)で表される基または一般式(5)で示される基、qは0〜6の整数、rは1〜2の整数を表す。)
IPC (4件):
C09D 17/00 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/46 ,  C08G 18/38
FI (4件):
C09D 17/00 ,  C09B 67/20 L ,  C09B 67/46 B ,  C08G 18/38 Z
Fターム (21件):
4J034BA02 ,  4J034CA04 ,  4J034CB03 ,  4J034CC33 ,  4J034CD01 ,  4J034CD09 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034RA07 ,  4J034SA02 ,  4J034SB01 ,  4J034SC01 ,  4J034SC06 ,  4J034SD01 ,  4J034SD03 ,  4J037AA02 ,  4J037AA30 ,  4J037CC26 ,  4J037EE43 ,  4J037FF09 ,  4J037FF23

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