特許
J-GLOBAL ID:200903092743916716

虚血性傷害および再潅流性傷害を最小限に留め、また抑制するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328537
公開番号(公開出願番号):特開平6-199682
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 組織が虚血および再潅流を受けた場合に起こす傷害を最小限に留め、また抑制する方法を提供する。【構成】 その方法は、虚血性組織へ血流が回復すると同時に、または回復した直後に、あるトリペプチドアルギナール誘導化合物を投与することであり、その方法は、発展性心筋梗塞に於ける心臓に対する傷害を最小限に留め、また抑制するのに特に有用である。
請求項(抜粋):
再潅流性傷害、とりわけ心筋梗塞を治療するための製剤であって、活性成分として、一般式A-Pro-Arg-H[式中、Aは【化1】であって、Aのキラル中心はDL、好ましくはDであり、Proのキラル中心はL、Argのキラル中心はLであり、ZはC1〜C4のアルキル、またはH、XはNH2、NHZ、t-ブチルオキシカルボニル-NH、アセチル-NH、またはトリフルオロアセチル-NH、RはH、OH、ハロゲン、C1〜C4のアルコキシ、CF3、C1〜C4のアルキル、NO2、またはNH2、およびqはCH2、またはCOである]の化合物を含有する製剤。
IPC (3件):
A61K 37/02 ,  C07K 5/06 ,  C07K 5/08

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