特許
J-GLOBAL ID:200903092745212180

内燃機関の排気還流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212502
公開番号(公開出願番号):特開平8-074675
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 EGR制御弁の開度を変化させる場合に応答よく最適EGR量を得る。【構成】 機関運転条件(N,Tp)に応じてEGR制御弁駆動用ステップモータの基本ステップ数S0 を計算する(S7)。機関回転数N、充填効率ηV、吸気管容積V、EGR制御弁の開度(ステップ数)Sn から、時定数τを算出し(S11)、これに基づいて移動平均の重みkを算出する(S12)。移動平均により、補正なしのときのEGR量に相当する一次遅れステップ数Sn ’を算出し(S13)、これに基づいて補正ステップ数HOS=S0 -Sn ’を算出する(S14)。そして、基本ステップ数S0 を補正ステップ数HOSにより補正して、補正後ステップ数Sn =S0 +HOSを算出する(S15)。
請求項(抜粋):
排気管と吸気管とを連通して排気の一部を吸気中に還流する排気還流通路と、この排気還流通路に介装された排気還流制御弁とを備える内燃機関において、機関運転条件に応じた所定の排気還流量が得られるように排気還流制御弁の目標開度を設定する目標開度設定手段と、機関運転条件の変化に対応して排気還流制御弁の目標開度が変化する際に、機関回転数、充填効率、吸気管容積、及び排気還流制御弁の開度に基づいて、排気還流制御弁の開度の補正値を算出する補正値算出手段と、前記目標開度を前記補正値により補正する補正手段と、前記補正後の目標開度に排気還流制御弁を駆動する駆動手段と、を設けてなることを特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-074364

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