特許
J-GLOBAL ID:200903092746225510

Mg、NiおよびMnを含有する水素吸蔵合金および水素吸蔵合金粉体並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176653
公開番号(公開出願番号):特開2002-363682
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 次世代の水素吸蔵合金として期待されながら、常温常圧付近において、水素の吸蔵・放出速度が遅いという問題点を有しているMg-Ni-Mn系水素吸蔵合金の水素の吸蔵・放出速度を早める。【解決手段】 Mg-Ni-Mn系水素吸蔵合金粉体に、酸またはアルカリ処理を行うことで、粉体X線回折測定をおこなったとき、Mg相の(101)面の回折線強度(IMg(101))と、Mg3+aNi2+bMn1+c相(但し、-1≦a≦1、-1≦b≦2、-0.45≦c≦2)の(511)面の回折線強度(IMgNiMn(511))との比(IMgNiMn(511)/IMg(101))が50以上であることを特徴とするMg-Ni-Mn系水素吸蔵合金粉体を調製し、常温常圧付近において水素の吸蔵・放出速度を早めることを実現した。
請求項(抜粋):
【請求項1】 Mg、NiおよびMnを含有する水素吸蔵合金であって、X線回折測定をおこなったとき、Mg相の(101)面の回折線強度(IMg(101))と、Mg3+aNi2+bMn1+c相(但し、-1≦a≦1、-1≦b≦2、-0.45≦c≦2)の(511)面の回折線強度(IMgNiMn(511))との比(IMgNiMn(511)/IMg(101))が50以上であることを特徴とするMg、NiおよびMnを含有する水素吸蔵合金。
IPC (6件):
C22C 30/00 ,  B22F 1/00 ,  C01B 3/00 ,  C22C 19/00 ,  C22C 23/00 ,  H01M 4/38
FI (7件):
C22C 30/00 ,  B22F 1/00 A ,  B22F 1/00 M ,  C01B 3/00 B ,  C22C 19/00 F ,  C22C 23/00 ,  H01M 4/38 A
Fターム (27件):
4G040AA36 ,  4G040AA44 ,  4K018AA08 ,  4K018AA13 ,  4K018AA40 ,  4K018BB01 ,  4K018BC09 ,  4K018BC11 ,  4K018BD07 ,  4K018KA38 ,  5H050AA00 ,  5H050AA19 ,  5H050BA14 ,  5H050CB16 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-037202

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